ジェンダーフリー

成城トランスカレッジの動きを微力ながら応援してみます。http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20051006
どうやら、反ジェンダーフリー勢力に対する抵抗として、こういう説明サイトを作ったらしい「ジェンダーフリーとは」
はじめて知りましたが、ジェンダーフリーのフリーは「自由」という意味で使われていたんですね。私はてっきり、バリアフリーと同じで、「ない」という意味だと思っていました。
というぐらいで、私はジェンダーフリーには特に関心がなく、むしろ「ジェンダーフリー」というカタカナ語は嫌いです。勝手な推測ですが、バリアフリーという語が流行ったときに、調子に乗って深く考えずに、誰かが「ジェンダーフリー」と言ってみたんだと思います。まあ、ことば遊びみたいなものですから、ことばを造った人を責める気持ちはありませんが、「変なカタカナ語を使うからつけ込まれるんだよ」と上のエントリーで書いたような気持ちを持つ人間としては、思わないでもないです。
ちなみに、私はフェミニズムにもあまり関心がありません。男ですから。優遇されてる(とされている)側であり、既得権益を持ってる(とされている)側ですから。男女平等は正しいと思いますが、下心的には、既得権益を守りたい。是非とも、森先生のお力で、北陸新幹線を引いてもらいたい。新幹線ができると、私が帰省するときに便利なのです。
私はそういう人間ですが、昨今の反ジェンダーフリー勢力は気持ちが悪い。「ジェンダーフリー」という怪しい語を攻撃するのみならず、勢い余って「ジェンダー」というまっとうな語まで批判するとは、坊主憎けりゃ袈裟まで憎しの精神を思う存分発揮されているようですね。
詳しくは、成城トランスカレッジを。「ジェンダーフリーとは」よりも、トランスカレッジ内のエントリーの方がおもしろいです。