ステレオタイプの美学

Avex事件で活躍した丑田さんが、再逮捕されたらしい(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051205-00000204-yom-soci)。まあ、何度逮捕されようと、どうでもいいのですが、今日、はじめて丑田さんの顔をTVでみました。
みごとなAボーイぶりに感激。2ちゃんねるの(頭のおかしい)書き込み=オタクという図式をみごとに体現する彼の姿に、ステレオタイプの美学を見出す。

ここにおいて、ステレオタイプに自らを投機することによって、自己の醜悪さを美的カテゴリーへと変容させる形而上学的な錬金術を我々は見出すのである。

と、なんとなく人文科学的な文章を書いてみたくなったので、書いてみました。特に意味はありません。ちょっとだけ上のような文章を書く人をバカにしているだけです。
ともかく、そんな丑田さんには、次の本を贈りたい。

人は見た目が9割 (新潮新書)

人は見た目が9割 (新潮新書)

まあ、この本の中身は、立ち読みしただけでよくわからないし、おもしろいのかどうかは知りませんし、あんまりおもしろくなさそうな感じがしましたが、タイトルはすばらしいですね。
また、「人生の5割は笑顔でどうにかなる」ということばがあります。これは私の友人が勝手に言っているのですが、そう思ってがんばっているそうです。正しいとは思いますが、すべてを笑顔で乗り切ろうとする態度はどうかと思いました。