2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

この皮を切るべきか否か

おろちょんさんのブログでヘンな本が紹介されてた。 http://d.hatena.ne.jp/orochon56/20051128#p1 ここ経由でみた、sankei webの書評(http://www.sankei.co.jp/news/051121/boo008.htm)では、こんな感じらしい。 著者によれば、近代医学は、最初は心身に…

Freakonomics

先ほどBBCラジオを聴いていたら、Freakonomics という人気の本が紹介されて、著者がインタビューされていた。私はリスニング練習のためだったり、ただ単にいま向こうで流行ってる音楽が聞きたいというような理由から、BBCラジオはけっこう聞いている。普段は…

冬の食事

気づきました。 冬の間は、貧しい家庭ほど白菜を食べる率が高い。 これをエンゲル係数ならぬjirosan係数と名づけたい。 ということを、「はあ、今日もまた鍋か」と夕食を食べながら思う。この冬、白菜食べまくりです。まあ、安くておいしいですけどね。 また…

手鏡で階段を

今日、手鏡で自分の顔(だか髪型だか)をチェックしながら新宿駅の階段を上る女を発見。 ビツクリしました。 なんであんなに混雑しているところでわざわざチェックするのか?しかも階段で歩きながらですよ! とはいえ、本当にビツクリしたのは、「駅の階段」…

悲しい錯覚

土日のお仕事 ネットをぱらぱらとみていて、あるページをスクロールしていたとき、上のことばが「エロのお仕事」に見えた。 しかも、そのお仕事の内容がテレアポだったので、「おいおい、エロ電話かよ。えらくハッキリした募集の仕方だなあ」と、その竹を割…

mixi

今ごろになってミクシィに加入する。 どうしていいものかさっぱりわからない。 とりあえず私のニックネームの横についている(1)という数字をどうにか増やしたい。 簡単に言えば、友達を増やしたい。が、どうすれば友達を作れることができるのであろうか?小…

K-1

テレビをつけたら、すでに韓国のデカいのの試合が終わっていた。負けていた。 そうですか。あれだけテレビに出て、でかい顔しておいて、負けですか。 ということはいいません。たぶん、テレビによく出る奴はすぐ負ける、とあらかじめ予想しておくべきなので…

左右確認2

前回の続きですが、仲正昌樹さんと北田暁大さんのトークセッショントークセッションでは、最近だらしない左翼陣営のための批判というものがテーマだったいう聞きかじり。 こういう「まずは自己批判を」という論調は、近頃ちょくちょく目にする気がします。こ…

左右確認1

成城トランスカレッジ!さんをみると、仲正昌樹さんと北田暁大さんのトークセッションがあり、その感想が載ったページをまとめてくれている(http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20051114/p1)。 あんまり関心がなかったものの、予定されていた第三回のトークが…

第14次推理小説ブーム

目下、私の人生において14回目ぐらいの推理小説ブームが到来しています。桐野夏生『柔らかな頬』を読みました。本当の推理小説じゃないけど。 この人の小説は『アウト』と『グロテスク』を読んだことがあるのですが、『アウト』は文句なしにおもしろかったで…

交通マナーよりも番組制作マナーを

「交通マナー撮影、信号柱に無断でカメラ…TV制作会社」という記事。 ・・・調べたところ、フジテレビ系列で今月8日に放送されたバラエティー番組「交通トラブル100連発 違反者に熱血芸能人が緊急直撃」の取材のため、制作会社スタッフが9月10日に設…

読書感想文

麻耶雄嵩『痾』を読む。 この人の作品は、何がなんだかよくわからないが、よくわからないながらも惹かれるものがある。以前に『翼ある闇』と『夏と冬のソナタ』を読んだことがあり、これらも特に『夏と冬のソナタ』なんかは、「何じゃこりゃ」と思ったのだが…

キン肉マン

知り合ってからもう十年近くになる彼女に、ふと「キン肉マンの中で一番好きなのは誰?」と聞いてみた。 心の中では「キン肉マンなんて、(女なので)見てなかっただろう」と思っていた。 そしたら、「ラーメンマンとウォーズマンかな」との答え。 悪役コンビ…

カキクーキャク

つねづね申しあげていることだが、私の数少ない持論の一つが「種無し柿は柿ではない」である。 私は柿は好きなのですが、種無し柿だけはどうも好きになれない。しかも、残念なことに、年々種無し柿の流通量が増えてきて、種無しではないものを買う方が難しい…

下流社会

三浦展『下流社会』(光文社新書)を読んでない。一ページたりとも読んでいない。 だが、内田樹先生の書評は読んだ(http://blog.tatsuru.com/archives/001341.php)。有名な人の論にのっかって偉そうなことを書くものの、トラックバックは打たない小心ぶり…

鏡を使ってあんなことやこんなことを

サビール・メルシオール=ボネ『鏡の文化史』(法政大学出版)を読んだ。普通に勉強になった。 だが、私の目が釘付けになったのは、次の記述である。 そしてホスティウス・クァトゥラのようなローマのある市民たちにとっては、鏡は快楽のための道具にさえな…