「世界に一つだけの花」は同性愛奨励の歌なのか?

昨日ジェンダーフリーについて、ちょっと書きましたが、その理由の一つが成城トランスカレッジのこのエントリー。「新しい歴史教科書を作る会」会長&名誉会長コンビが出した「ジェンダーフリー・バッシング本」の面白さ
まあ、いろいろ突っ込まれていますが、個人的に一番おもしろかった場所は、この部分。

八)あの曲(SMAPが歌ってヒットした「世界に一つだけの花」)を作った槇原敬之氏は同性愛者ですけれども、あの歌にははっきり思想的背景があるんですよ、ジェンダーフリー、同性愛奨励の歌としてです。現にいま、全国の小学校や幼稚園では組合系の先生たちがこの歌を盛んに歌わせています。

盲点でした。あのヒット曲にそんな陰謀が込められていたとは!!
私のような浅はかな人間には、この歌がいろんなところで歌われたのは、単純に人気の曲だからだと思っていました。たしか、この曲は年間ランキングでぶっちぎりの一位とかになってませんでしたか?紅白でもこの曲で盛り上がっていたと思いますが、NHKジェンダーフリー、同性愛普及に加担していることになりますね。これは是非とも、安倍先生に指導していただかなければと思います。というかNHKだけでなく、すべてのメディアぐるみで、同性愛の普及に励んでいるわけで、これは由々しき自体です。
ところで、これは真面目に疑問なのですが、幼稚園の先生にも組合系とかそういうのがあるのでしょうか?


それにしても、槇原敬之がゲイだというのは事実でしょうが、あの歌が同性愛、ジェンダーフリーの歌だというのは、歌詞のどこを読めばそう解釈できるのか、しばし頭を悩ませてみたところ、考えれば考えるほど、すべてが性的なメタファーに思えてきました。
歌詞全文はこちらでも。http://www.momo-mid.com/mu_title/sekaini_hitotsudakeno_hana.htm

 そうさ 僕らは 世界に一つだけの花
 一人一人違う種を持つ
 その花を咲かせることだけに
 一生懸命になればいい

ここでの「種」は精子を意味し、花を咲かせるということは必然的に、性交を行うわけであり、性交に「一生懸命なればいい」ということは⇒フリーセックス⇒フェミニズムジェンダーフリー、ということになる。

 困ったように 笑いながら
 ずっと迷ってる人がいる
 頑張って咲いた花はどれも
 きれいだから仕方ないね
 やっと店から出てきた
 その人が抱えていた
 色とりどりの花束と
 嬉しそうな横顔

迷った挙句、色とりどりの花束のを抱えるということは、一夫一婦制への挑戦、あるいは結婚制度への挑戦⇒フェミニズムジェンダーフリー

 小さい花や 大きな花 一つとして
    (小さい花 大きな花)
 同じものはないから

個々での花は男性性器を指し、公園の公衆トイレで、小さいペニスと大きなペニスを見比べている場面をシンボリカルに描いている⇒同性愛奨励。

なるほど。こう考えてみると、この曲には恐ろしい意味が込められていたのですね。