「なんで男の人なの?」

ダンス系というかクラブ系の音楽では、自分で曲と音を作り、ボーカルはどっかから引っ張ってきて、歌だけ歌ってもらうということがよくあります。簡単に言えば、featuring××ということだけれど、わざわざ書かないことも多い。ということで、曲の名義は男だけれど、歌っているのは女ということがある。
そういった曲を音楽に詳しくない女の子に聞かせたりすると、女が歌っているので、その曲は女の人のものだと思うことが多く、ジャケットをみたりすると「なんで男の人なの?」と驚いたりする。
そういったとき、秋葉系用語を使えば、萌える。
まあ、ポップス界では、歌をうたう人が一番偉いわけで、誰が曲を作っていようが、浜崎あゆみが歌えば、浜崎あゆみの曲ということになるわけで、そういう感覚とヴォーカルも一つに楽器にすぎないという発想の世界の違いですな。

ちなみに、どうしてそんなことを書いたかというと、最近Royksoppの"What else is there?"が気に入っているからです。カッコいいですな。