コストカット

ある友人は、クリスマスに店員が全員サンタの格好をしている店を見ると、ついつい「お金けっこうかかってるよなあ」と思ってしまうらしい。「仮に一着5千円としても、10人で5万かかる」などと余計な計算してしまうらしい。
こんな感じに、頼まれもしないのに考え込んでしまうことって、けっこうある気がする。
私の場合は、ヒップホップ系グループをみるたびに、「もっと人を減らせるんじゃないか」とついつい思ってしまう。余計なお世話だということはわかっているが、オレンジレンジだとかリップスライムだとかをみると、「もうちょっとリストラできるんじゃないか?」と思ってしまう。
海外のグループでは、Black Eyed PeasやGoldie Looking Chainがけっこう好きですが、やつらも無駄に多い(ように思える)。Black Eyed Peasなんかは、特に韓国系っぽい人が、英語も怪しいし、いらない気がする
私はヒップホップが特に好きなわけでもなく、ヒップホップの中の人が何をやっているのかよくわからないので、無駄に見えるのだと思うが、エミネムが一人でやってることを考えれば、ヒップホップグループの構造計画書を偽造して「コストカット」できるはずだ。

それにしても、Hip Hop系はなぜ人が多いのか?内輪ノリ的なものが強い文化なのか?とんねるずの内輪ネタがおもしろく思えるように、内輪ノリの盛り上がりを見て、ファンは近づいた感じを持つのだろうか。
お友達同士で楽しくしているのを好意的にみつめることで、その「内輪」に自分が入っているような錯覚を持つ効果があるのだろうか。


ところで、HipHopといえば、エミネムの"When I'm gone"はすごいと思った。これまで好きじゃなかったが、この曲は神がかっていると思った。歌詞がすごい。正直、PVを見ながらちょっと涙ぐんだ。